あなた体のパーツのはなし”の号 2012.2
  生まれてからず〜っと一緒の「自分の体」。よく分かっていそうで、そうでもない・・・という気がしませんか?特に子どもたちは日々進化していく自分の体に、わくわくする日もあれば、そのコントロールに手を焼く日もあるはず。さらに、年を重ねればまた思い掛けないことも起こる。愛しくも不可解な我が か・ら・だ。

バックナンバーリストはこちらをご覧下さい。

書名からの検索はこちへどうぞ

 

 だるまさん の

  かがくい ひろし文・
  ブロンズ新社
  \893.(税込)
  初版2008.8
  横18cm×縦18cm
  対象:0歳から 

 

 

 だるまさんが、体のパーツをご披露します。目と手と歯と毛と・・・尾。? 時に強調し、また時にはちょっと恥らって、なんてキュートなだるまさん。そんなだるまさんの表情が、赤ちゃんたちに大ヒット中。「だるまさん が」「だるまさん と」の3冊シリーズ、大型絵本も揃って、おはなし会でも読まれています。

 


 

 

 からだのなかは どうなってるの?

やさしいからだのえほん 1

 

せべ まさゆき
金の星社
\1,365.(税込)
初版1994.3
横22cm×縦26cm
対象:3歳から

 

 

 「からだ」の図鑑はたくさん出ていますが、ピコットでは、最初の1冊としてはこれをお奨めしています。男女の違いと、骨と血液と消化器が、単純明快に説明されています。難しい説明はまだまだだけど自分の体に興味がわいた・・・という時期のお子さんにはこの絵本を見せてあげてください。そして、もう少し詳しく知りたいということになったら、シリーズを続けてどうぞ。 (2.うんちはどうしてでるの?3.ほねはどうしてかたいの?4.むしばはどうしてできるの?5.ちはどうしてながれるの?)

 


 

 

 からだのみなさん

かがくのとも傑作集

 

五味太郎
福音館
\945.(税込)
初版2002.9(月刊誌かがくのとも)
傑作集収録2010.12

 

 

    

 体に指令を出すのは自分(つまり、脳)で、手足や鼻やお尻なんかが勝手なことをしたら厄介なことになります。でもね、いつも命令されてばかりの各パーツも、たまには自分で言ってみたい・してみたいなんて思っていたりして。そこで五味太郎さんがこの絵本で、からだのみなさんに好き勝手なことをさせてしまいましたよ。(^^) で、そうなってみると、困ることは困るんですが、これが全然ダメってことでも無い。むしろちょっと愉快、と言うか、まあとにかく読んでみてください。と、あなたの目が言ってますよ。いや、口がかな?


ページのTOPに戻る